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プロ実戦棋譜11(真田圭一1)


【プロ実戦棋譜11(真田圭一1)】
本譜は2009/12/15 第68期順位戦C級1組の広瀬章人vs真田圭一から。
先のゴキ中桂跳ね急戦で鈴木大介に完敗した真田ですが、それ以前からしばしば引き角を採用しています。本譜はその一局、振り穴王子広瀬への引き角。
先手は早々に5筋を角で交換して▲7七桂!と桂跳ね急戦に似た仕掛け。後手は△6四歩を突いて桂跳ねを防ぐものの、引き角としては不満か。その後は先手は得意の穴熊に、後手は角を4四に繰り出したり右辺に展開したりと、柔軟な戦い方を見せます。最後は銀冠を残したままで寄せ切り、広瀬の穴熊に勝利した引き角としては大きな一勝でしょう。
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プロ実戦棋譜10(飯島栄治7)


【プロ実戦棋譜10(飯島栄治7)】
本譜は2007/4/5、第15回銀河戦本線の飯島栄治vs佐藤和俊から。
先手引き角VSゴキゲン中飛車。
▲4六歩とついて引き角道を止める将棋に。プロ実践9でも同様な展開でしたが、5五歩を角で撮ってきた場合には、この展開に持ち込むことがあるようです。この場合、囲いを組み替えてじっくりした展開になることがほとんどです。
先手はがっちり銀冠に組んで、中央からの揺さぶりも見せています。引き角側の右桂、右銀も有効に活用して遊び駒がありません。飛車がほとんど働いていませんが、引き角ではそう珍しくないパターンかと思います。右辺の銀桂が活躍しているので、飛車がなくても十分戦えています。

プロ実戦棋譜9(飯島栄治6)


【プロ実戦棋譜9(飯島栄治5)】
本譜は2006/11/6、王座戦一次予選の近藤正和vs飯島栄治から。
先手はゴキゲン中飛車の開祖、近藤正和。当然、ゴキ中vs引き角の展開に。
引き角は△6四歩・6三銀型と角道を塞ぐ形に。何故この形を選んだのか不明ですが、結局は角道を再度明けて8五で飛車のぶつけ交換。引き角美濃が堅陣なので十分。△8五桂と飛車をとった形が角取りにもなって、飛車打ちが先行でき、かつ右桂もさばけて後手刺しやすい展開です。
74手目の△5一歩が龍の攻めを遅らせる受けの好手でしょうか。最後はしっかり寄せ勝ち。
ゴキ中相手は切った5筋の歩をいつ活用(攻めor受け)かが重要かと思います。

プロ実戦棋譜8(飯島栄治5)


【プロ実戦棋譜8(飯島栄治5)】
本譜は2006/10/31、順位戦の飯島栄治vs窪田義行から。
先手引き角対ノーマル中飛車。高美濃に組み替えたあと、角切りから桂頭攻めが大胆な仕掛け。
中飛車側の囲いが金一枚少ないことから、攻め勝てるとの判断でしょうか。
中盤からは美濃崩しの手筋、端攻めをからめていき、敵玉を金銀の中に閉じ込めたまま攻め勝ち。
角切りからの桂頭攻めは参考になるかもしれません。

プロ実戦棋譜7(飯島栄治4)


【プロ実戦棋譜7(飯島栄治4)】
本譜は2006/5/9、新人王戦の飯島栄治vs中村亮介から。
後手は向かい飛車から穴熊へ。先手は角を左辺に転回していく一風変わった展開。
後手もガッチリ穴熊を固めることなく飛車角をうまく転回してきます。
終盤はお互いの玉頭での戦いになりますが、金銀がいなくても9一に収まっている穴熊玉が以外と遠くて競り負けのようです。

プロ実戦棋譜6(飯島栄治3)


【プロ実戦棋譜5(飯島栄治1)】
本譜は2006/10/10、王座戦の飯島栄治vs中村太地から。
後手はゴキゲンではない中飛車。2筋を受けないので早々に飛車先を交換できて角の動きも得しています。
引き角側も美濃なので振り飛車側から積極的に端攻めをからめてくることが多いようです。
が、お互い美濃なので諸刃の剣ではあるでしょう。なんとかかわしてカウンターで反撃して勝ち。
引き角左美濃は固いけど、美濃の弱点端攻めをされるとやはりもろいですが、相手も同じことなので、上手く凌げば勝てるか。

プロ実戦棋譜5(飯島栄治2)


【プロ実戦棋譜5(飯島栄治1)】
本譜は2006/02/16、第32期棋王戦予選の遠山雄亮vs飯島栄治から。
ちょっと古い棋譜ですが本家、飯島先生の先手引き角から。後手は今は普通な角道オープン四間飛車。
引き角の前には角道オープン振り飛車は怖くありません。
途中、石田流への組み換えにも棒金で果敢に突撃して飛車に何もさせません。(まぁ後手の飛車もあまり使えてませんが。)
最後は玉頭方面からアタックして完勝!

プロ実戦棋譜4(飯島栄治1)


【プロ実戦棋譜4(飯島栄治1)】
本譜は2006/02/15、順位戦の飯島栄治vs中村亮介から。
ちょっと古い棋譜ですが本家、飯島先生の先手引き角から。後手は今は普通な角道オープン四間飛車。
引き角の前には角道オープン振り飛車は怖くありません。
途中、後手は中飛車、向かい飛車と左右に飛車をつかいつつ、相銀冠のガップリ体勢。お互いの陣形が跡形もなくなるほど激しい戦い合いの末、残念ながら引き角の負け。まだまだ研究段階の将棋でしょうか。

プロ実戦棋譜3(森内俊之)


【プロ実戦棋譜3(森内俊之)】
本譜は2011/12/25、第61回NHK杯戦第三回戦第4局の久保利明棋王王将vs森内俊之名人から。
二冠対永世名人というタイトルホルダー同士の頂上決戦、しかも全国放送NHK杯で名人の引き角戦法が披露されました。現役名人の引き角が振り飛車党のTOPに通用するかどうか、注目の一番となりました。我々アマチュアの指す引き角とはかなり異なる、引き角戦法らしくない展開となりましたが、終わってみれば先手美濃はほぼ手付かずの先手完勝でした。羽生、森内と棋界のTOPが振り飛車党TOPに相次いで敗れたことは、引き角がプロでは主流とはなりえないであろうことを決定づける結果になったのではないかと思います。
アマでは・・・通じるハズ!!

プロ実戦棋譜2(佐藤康光)


【プロ実戦棋譜2(佐藤康光)】
本譜は2008/03/09、第57回NHK杯戦準決勝第2局の長沼洋七段vs佐藤康光NHK杯から。
羽生世代の居飛車党強豪、佐藤康光も引き角を採用。全国ネットのNHK杯でその勇姿が拝めました。佐藤康光は棋書「居飛車の手筋(絶版)」でも引き角を紹介しており、独自に研究していたことが伺われます。
結果は引き角の快勝。一時、将棋道場24では引き角が増えたというウワサも。しかしながら、やはりその後、佐藤康光が引き角を再度採用したという話はたぶん聞いておりません。勝つには勝ったけど、それほど積極的に使うほど良い戦法というわけでもなかったのでしょうか。
何にせよ、引き角の最大の晴れ舞台となった対局であることは間違いないでしょう。





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